LIFESTYLE 空間演出

プロも使うインテリア術~スタイルある暮らしを求めて~ <第3回>

第3回:キッチン&ダイニング編

 

今回は、食事に関わる空間、キッチンとダイニングルームのコーディネート術についてご紹介します

 

◆キッチンスペースについて

 

 

最近のキッチンスペースは、会話をしながら料理出来るオープンキッチンが主流となってきました。 キッチンで料理しながら会話したり、みんなで一緒に片付けたり、キッチンとダイニングの心地よい距離感が人気の秘密かも知れません。 オープンキッチンだと当然、ダイニングルームやリビングルームと繋がっているので、リビングダイニングとトータルでコーディネートしていきましょう。

 

 

<見せる収納と隠す収納>

キッチンはどうしても散らかりがちなので、見せる収納と隠す収納のメリハリを付けることが重要です。 見せると決めたキッチンツールや雑貨類は、デザインに統一感を持たせて下さい。調味料の容器を揃えるだけでずいぶん見え方も変わってきます。 形の揃わない食器類は、できれば扉付きの収納に隠してしまいたいですね。 家電製品もデザインをすっきりしたのを選ぶとか、炊飯器はスライドレール式の引き出しトレイに収納して、使用する時だけ引き出せるようにすると、生活感が出過ぎず見た目もすっきりします。 あと、冷蔵庫、食器棚の上の空きスペースに雑然と物を置いておられる方が多いと思います。、綺麗なボックスや藤のバスケットを活用して統一感を持たせて並べると美しく収納出来ます。

 

◆ダイニングスペースについて。

 

1.ダイニングテーブルはマルかシカクか?

丸いテーブルの場合、テーブ周囲に椅子を引く為のスペースが必要なため、思っている以上にスペースを必要とします。 一方、長方形のテーブルの場合は、椅子を引く為の空間は左右には必要がないので、片側をキッチンに寄せてレイアウト出来る為、その分省スペースになります。 したがって、テーブルはダイニングスペースに合ったサイズや形をセレクトすることが大切です。

 

 

2.ダイニングで寛ぐ(リビング寄りのダイニング)

ダイニングで食後もゆったり寛ぐのなら、通常よりもやや低めのダイニングセットがお勧めです。 椅子は大振りで、背と座ともにクッション性も持たせたものがお勧めです。肘付きならさらに寛げます。 シートの高さは通常450mmぐらいですが、350〜390mmぐらいがゆったりできます。テーブルの高さもそれに合わせて高さ600〜650mmぐらいのものを選んで下さい。

 

 

◆キッチンとダイニングルームの照明計画

 

キッチンスペースの照明は注意が必要です。作業効率を高めるには白熱の蛍光灯が向いています。 ただ、ダイニングとの雰囲気を合わせて行くと、暖かみのある電球色の光が向いています。 特にオープンキッチンの場合は、光がそのままダイニングスペースに漏れてしまうので、照明の色は気をつけて下さい。作業中とそうでない時と照明の種類を使い分けられれば理想的です。

 

ダイニングのペンダント照明の高さは、テーブルから80センチくらい。そして、赤みのある光の方が食事がおいしく見えます。 例えば、白熱灯や蛍光灯でも白熱灯の色に近い電球色のものを使うとか、また、ろうそくの灯り(においの少ない方が食事には向いています。)は、優しい光を作り出しリラックス効果もあると言われていますので、たまには、ろうそくの灯りで食事するのも素敵ですね。 なお、ペンダント照明だけでは照度が足りないので、ダウンライトやスタンド照明等、部分&間接照明を使って奥行き感のあるダイニングルーム演出してください。

 

 

 

◆テーブルディスプレイについて。

 

料理と食器、カトラリー、テーブルクロス等の雰囲気を合わせることが重要です。 テーブルクロスも雰囲気づくりに一役かってくれます。 グリーンやフラワーアレジメントで季節感を表現してあげると、さらにグッと空間が豊かになりますね。是非トライして下さい。

 

 

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