LIFESTYLE su-mart

「惹かれるウラとオモテ」

広々と落ち着きのあるカンディハウスさんの家具ショールーム…少し奥に足を伸ばすと、ダイニングテーブルの上に、碁盤の目に刺繍されたファブリックとピカピカ光る金太郎飴のような焼き物があった。

 

スタッフにお伺いすると、九谷焼で作った「オセロ」とのこと。 オセロのコマは、通常プラスティックでできた白黒の両面で、どれも同じものであるという当たり前の感覚だが、その常識をひっくり返された気がした…いや、オセロだけにね。
コマは、手ひねりで形を整えてあり、一つ一つ幾何学的な手書き模様が施され、九谷焼独特の光沢により、それぞれ全てが異なる表情になっているのが、何とも心地よい。
大量生産プロダクトでは、絶対お目にかかれない個性なのである。

 

カンディハウス大阪店マネージャーの赤澤氏が、金沢赴任中に陶芸作家 藤田圭子さんの作品に惚れ込み、ご縁あって、当店のディスプレイとしてではなく、売り物として店頭に置かれているのである。オセロ盤とファブリック素材も、藤田さんの見立てで、そこへ鮮やかな糸で刺繍で線が描かれるなど、個性的なコマとのバランスも、手作りならではの醍醐味だ。

 

それに、このコマの入れ物も、立派な九谷焼作品。独特の光沢が部屋のオブジェとして、異彩を放つ。これだけ手の込んだ九谷焼作品だけに、お値段は89,250円(税込)。

 

四隅を取られて、「え~いっ負けや!フンだっ!」とコマを盤上に強く投げ出すなんて、大人気ない…。そんなことしたら、普通のオセロと違って、欠けたり割れたりしてしまうなど…ヤキがまわってきます、焼き物だけにね…はい。
負けず嫌いなオセロ凡人には、オブジェとしてさりげなくテーブルに置いておいて九谷焼作品として愉しんだほうが良さそうかな…。


↑ 和室にあっても納まりが良いなぁ~

su-mart LLC. 河合義德 [ su-mart ]

ページの上部へ